ペット飼育者の床のハウスクリーニング

東京・神奈川でキッチン・レンジフード・浴室クリーニングキャンペーン中のお掃除屋さんクリエイトおそうじクラブです。

昨日、電話が鳴り話を聞いてみると、退去後の簡易清掃をしてほしいと言う内容です。
そこで、簡易清掃の内容をお伝えしたわけです。

この清掃は現状回復清掃とは違っていて、引越し後は忙しいので荷物と一緒に引越し先にすぐにに行きたい。
けれども引越し後の汚れが残ったままやトイレやお風呂も汚いままで、管理会社や大家さんに引き渡すのが嫌だと言う方の為のプランで貴方の代わりに簡易清掃をしましょうというレベルです。
と説明させて頂きました。

ご本人さんが言うには水まわりは良いので床中心に清掃してほしいといのです。
よく聞いてみると、ペットを飼っていて床が汚れているとのことでした。

ちょっとそれは難しいかもしれませんねとお応えしました。
というのも、ペットで床が・・・・というかたの場合ほとんどがペットがおしっこをするあたりのワックスが剥げ落ちています。
というのは、もともとワックスは水分にあまり強くなく水がついたままの状態で放置するだけでも表面が傷んでくるものです。
ペットのおしっこはPHでいうと犬や猫は6~7位で弱酸性から中性です。
そんなことで、ワックスの表面が傷んで剥げ落ちるというのが当然の結果になります。

おしっこ用のシートを敷いたりしても、床まで浸透してしまう事も有り床をキレイに保つのは難しいですね。
なので、最初からコルクマットのようなものを敷いておくとか対策を取っている方が多いわけです。

ワックスが部分的に剥げてしまったら、修復は難しいので、全面を剥離する事になります。
この分も含めてペット飼育者の必要経費と思ってもらった方が良いのかもしれません。

あと、推測するに臭いの問題も残ると思います。
ペット飼育者はあまり気にならないかもしれませんが、ペットと無縁の方はドアを開けただけでその匂いに気が付くはずです。
なので、大家さんによりますが、普通の清掃ではなく、床を剥離もしくは張替、クロスも洗浄か張替になる可能性があるでしょうね。

最近はペット共生マンションも時々見かけるようになってきています。
退去時にあわてて引渡しの前に対策を取るのではなく、最初からきちんとした契約で対応していくのが望ましいですね。
ペット共生は今後の重要なテーマでもありますので、ペット飼育者もただかわいがるだけではなく、責任も果たしながら、認知度をあげるように努力していかなければなりませんね。